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~Nside~ …そんな嫌な顔しますか…。 僕「何かあるんじゃないですか?」 翔「まあ、あるんだけど、変な意味じゃ…」 僕「だから、それを言えって言ってるんです」 すごい渋りますね。 僕「じゃあ、期限を今日中にしておくから、連絡してくださいね」 PR |
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~Sside~ 和「…早く状況説明してください」 俺「う~ん…」 どう話せば…。 つーか話したら一生相葉ちゃんと飲めなくなるし…。 和「とりあえず説明。後から色々聞きますから」 俺「えっとぉ…今日は相葉ちゃんとある会で集まって…飲んでました」 和「ある会?」 俺「すんません。それには触れないで」 和「……アイツとは何もないんですね?」 俺「うん!」 和「ダメです」 俺「何で!?」 和「…そうすね。…何の会か教えてくれたらね」 |
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~Nside~ …何だよ。俺も相葉ちゃんがいてくれて嬉しい? 雅「あ、ニノ。これは誤解で…」 僕「お前も何してんの。帰れよ」 翔「ニノ、これは違うの」 僕「…軽々しくそんな台詞言ってんじゃないですよ」 …そんな、誰かがいてくれて嬉しいとか、軽率に発言してほしくない。 …だって翔さんは、僕にとったらまだそんな言葉使えないですから。 雅「ニノの分からず屋!」 雅紀は走って家から出ていった。 …後から潤くんにチクってやろうか…。 |
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~Sside~ 今日は相葉ちゃんと飲み会(受けポジションの辛さについて)を開いていた。 玄関からドアが開く音が聞こえてきた気がするけど、気のせいかな。 雅「んふふ。やっぱ俺嵐でよかったよ。翔ちゃんいるし」 俺「俺も。相葉ちゃんがいてくれて助かった」 和「…翔さん?」 俺「あ、ニノ!なんでここに…」 僕「…何の話ですか、今の」 …それは、言えるわけないでしょ。 同じ受けポジション仲間がいてくれて、だから。 |
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~Nside~ 僕は差し入れで偶然手に入れたケーキを、翔さんのお家に届けにきた。 …ところが、僕がインターホンを鳴らしても返事がない。 家の電気はついているのに。 僕はこの間翔さんに内緒で作った合鍵を差し込んだ。 …そしたら玄関には見覚えのある僕と同じサイズの靴があった。 …あいつだ。 |
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~Aside~ 智『おいら、最近全然相葉ちゃんと一緒にいれなかったから、ニノにその事相談してたんだ』 受話器から聞こえてきた。 その、一生懸命説明しようとしている声が…… 俺「そうなの?全然いいよ!ってゆーか、俺に直接言えばいいのにー」 智『あ、ありがとう。それじゃあ、おやすみなさい』 俺はおやすみを言ってから電話を切った。 ……あまりにも可愛かったんだ! だから許してあげる気になった。 end ☆作者より☆ きつかった…。 そんなことより、相葉さん可愛い! それからやはりにのあい最近多い気がする…。 この間とか萌えて死にそうだったからね。 |
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~Oside~ 俺「ありがとう、ニノ」 和『いやいや。それではお幸せに』 電話を切って画面を見ると相葉ちゃんから15回も着信が入っていた。 とりあえずかけ直してみようかな…。 雅『もしもし…』 俺「もしもし。…わざわざ電話どうしたの?」 雅『…ニノとのお話は楽しかった?』 俺「…え?」 雅『リーダー…ニノとさっきまで話してたでしょ?』 俺「…あの、ね。その事なんだけど、相葉ちゃんに話が…」 雅『…何?』 俺「おいら、最近全然相葉ちゃんと一緒にいれなかったから、ニノにその事相談してたんだ」 |
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~Aside~ 『ただいま、通話中により、こちらの電話―ブツッ。 ちっ。またかよ…。 一向にリーダーの電話に繋がらない…。 俺「…まさか、ニノと…?」 本当にまさかだな。 俺はニノにも電話してみた。 『ただいま、通話中により、こちらの―ブチッ。 …やっぱり、だな…。 |
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~Oside~ 最近はあまり相葉ちゃんといる時間が少ない。 それをニノに相談してさらに時間がなくなってきてる。 どうすれば、もっとたくさん相葉ちゃんといれるのかな…。 ニノ曰く、「あいつは単純すぎるから事情話したら分かってくれますよ」らしい。 だから今夜はニノにどうやって話せばいいか電話で相談。 |
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~Aside~ また。 また、リーダーがニノといる。 分かってるよ。 俺が誰とベタベタしてても怒らずに長所だって誉めてくれてること。 いつも嫉妬せずに俺と一緒にいてくれる大切な存在だって。 ただ純粋に俺を好きでいて信頼してくれてるって。 でも、そんなことをやってもらってる俺は、リーダーが誰といても嫌でいつだって俺だけを見ててほしい。 そんなワガママな俺なんだ。 |
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~Mside~ …ひとまず暴走しかけたけど和に止められた。 和「潤くん!どうしたのか言ってください!」 俺「…俺がいない間、何してたんだよ」 和「……ちょっと来てください」 俺は和に廊下に連れていかれた。 俺「…んで?」 和「さっきは相葉さんが翔さんにプロポーズするから練習手伝ってただけです」 俺「それとさぁ…俺が触ると嫌がるくせに相葉くんが触ると普通にしていられるっておかしくない?」 和「違いますよ!…潤くんといると嬉しいです。ましてや…触られるなんて嬉しいに決まってるじゃないですか」 俺「じゃあ、何で?」 和「て、照れてるんです!」 …?照れてる? 相葉くんは友達で俺は恋人だから…。 和「だから、僕は潤くんだけ大好きです!」 …しっかりと言葉にしてくれてありがとう、和。 end ☆作者より☆ ついに末ズ終了! 期間が長かったな…。 でも無事になったぜ! 何かニノ絡みだとなぜかにのあい率高い…。 次は確か天然?かな? |
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~Nside~ 僕「あ、潤くん。お帰り!」 …あれ?潤くんと相葉さんがにらみあってる。 僕「…?潤くん?相葉さんも。どうしたんですか?」 潤「…どうしたって…」 今はただ相葉さんに頼まれて翔さんにプロポーズするらしいから練習をしてただけですが。 雅「何、なんかあった?」 相葉さん、目が鋭いですよ。 潤「…あのなぁっ!」 |
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~Mside~ 俺が楽屋から出て席を外して、もう一回戻ったんだ。 雅「愛してるよ。はい、次」 和「……僕もです。…んっとー…なので結婚しましょう」 そしたらこの会話が聞こえてきた。 俺はもちろん入っていったよ? |
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~Nside~ 潤「和、これいる?」 潤くんがお菓子を差し出してきた。 僕「もちろんですよ」 僕はお菓子を取ろうとすると、先に相葉さんに取られた。 僕「相葉さん…あまりにも図々しいですよ」 僕は別にいいんですけど、潤くんが…ね。 潤「はぁ?」 雅「ご、ごめんなさい…」 潤「チッ。…全然、いいよ?」 潤くん、全くそんな顔に見えませんよ。 |
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~Mside~ …何なんだよ、和の相葉くんいるときの自然な態度。 俺なんか、めっちゃ大声だされんだぞ? 和「あっ…。潤くん…」 俺「…何?」 和「…やっぱ、いーです!」 …話しかけてすぐにそんな逃げなくてもいいじゃん。 俺は和と付き合ってるの、分かってる? 相葉くんはすぐに忘れてそう…。 |
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~Nside~ 潤「和ーっ!」 僕「うわっ!なっ、何!?」 潤「…何だよ。その顔は」 僕「いや…別に…」 つーか、やっぱこの距離慣れない…。 雅「うーい!ニノ!」 後ろから相葉さんが抱き付いてきた。 僕「あ、相葉さん…」 潤「…なんで俺の時はこうじゃねぇんだよ…」 …ん?潤くんの声が聞こえた気がする。 まぁ、いっか…。 |
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~Oside~ 俺「…翔くん、何?」 翔「あっ。智くん。あの…ね」 …まさか、別れの言葉を切り出されるんだろうか。 俺「…?」 翔「ごめんね、相葉ちゃんとばっか仲良くしちゃって」 …やっぱりそういう話なのかな。 翔「でもね、勘違いしないでほしいんだけど。俺は、昔も今も未来も、智くんが好きだよ」 俺「……え?」 翔「俺が相葉ちゃんといた理由はね、智くんからメールの返信が来ないから相談させてもらってたの」 俺「えっ!?ちょっと待って!マジでおいらの勘違い!?」 翔「そうだよ?でも、智くんに嫌われてなくてよかった」 俺「うん。おいらも翔くんが大好き!」 end ☆作者より☆ ふぅ…。 最近泣ける動画発見して毎晩枕濡らしてる…。 それはモデルコンビのお話しなんですよ…。 潤くんが相葉さんのこと好きで、 潤くんは強がってる相葉さんの弱味を見せてほしいけど、相葉さんは潤くんの前ではお兄さんぶって頼られたい人なんだよ。 潤くん視点が前半、相葉さん視点が後半にある。 潤くんは昔から変わらない笑顔の相葉さんが大好きなんだよ。 でもそんな相葉さんはいつも自分のことを子供扱いしてくるから、嫌なんだよ 相葉さんは潤くんがお兄さんぶろうとしてること、気難しくて頑固な自分を支えてくれてるのを知ってるから そういうの全部見透かしてる、可愛らしい設定。 何か泣けちまった…。 |
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~Sside~ 雅「翔ちゃん!」 俺「あ…。どうだった?」 雅「うん。仕事忙しくて返信できなかったって。それと…」 ニコニコと相葉ちゃんが話す。 雅「…リーダー、俺と翔ちゃんがリーダーのことで話してたの見てて勘違いしてるみたいだったから、翔ちゃんから言ってあげて」 …勘違い?俺は相葉ちゃんが智くんのこと話してて、それを見た智くんがイライラしてたの? 俺「うん…。そっか。わかった」 雅「それじゃあね!」 |
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~Oside~ …翌日、ニノと松潤のいない楽屋に入った。 翔「あっ、智くん!」 何相葉ちゃんとこそこそやってるのかな? 雅「おはよう!」 翔「あ、おはよう」 俺「おはよう…」 雅「ねぇ、リーダー。話あるんだけど」 俺「……え?」 …もしかして、翔くんが好きだから、別れて、とか? 雅「いーから来てよ!」 俺「……分かったよ」 おいらは相葉ちゃんについていった。 |
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~Sside~ 俺「…お疲れさま」 嵐-俺「お疲れー」 俺はとりあえず家に帰った。 『Dear:智くん Tytle:Re Text:今日もお疲れ。 智くん、大好きだよ。』 …少し頭イッテるヤツみたいだな。 まあ、いっか。送信、っと。 ―5時間後― …返信来ないな…。 俺、嫌われたからシカトされてんのかな…。 寂しいよ、智くん…。 |
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