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~Mside~ 待ち合わせの場所に雅紀がやって来た。 …おかしいな。 どうしてそんな泣きそうな顔で笑ってるの? 雅「お待たせ」 俺「ううん。それより、何かあった?」 雅「いや?それより、話、あるんでしょ?」 俺「あ、うん…。そだけど…」 どうして分かるの。まあ、いっか。 雅「俺なんかどうでもいいから、早く言って」 何でそんな覚悟したみたいな言い方してんの? 俺「雅紀、目閉じて」 雅「え?あ、うん…」 雅紀は目を閉じた。 俺「手出して」 雅「うん」 雅紀は左手を差し出してきた。 俺はその左手の薬指に指輪をはめた。 俺「もう目開けていいよ」 雅紀は恐る恐る目を開けた。 雅「わあっ…!」 雅紀はすごく喜んでくれた。 雅「ありがとう!ありがとう!超嬉しいよ」 俺はゆっくり跪いた。 雅「…え?」 俺「これからも、ずっと一緒にいてくれる?」 雅紀は涙で目を潤ませながら、 雅「うんっ!」 答えてくれた。 俺「…ありがとう」 俺はもちろん手の甲にキスした。 PR |
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